衆院選新潟2区に民主党公認で立候補する鷲尾英一郎氏は、2日も新潟市西蒲区を中心に街宣車で回り、各地で街頭演説を行った。
午後3時ころからはJR巻駅前で街頭演説。将来に負担を先送りしてはならない、議員定数の削減、経済成長の必要性の3点をあげ、経済成長については農業のてこ入れの必要とする一方、「成長戦略ってのは前時代的な公共事業ばっかりやってても結局は日本の成長力は高まっていきません。時代にあった成長をやっていくべき」と自民党が掲げる政策に反対の立場を示した。
地元の旧巻町では住民投票で原発立地を止めた経験があり、福島第一原発の事故を思うと「この教訓を踏まえて新たなエネルギー政策を打ち立てなければならない」とした。
2期7年、代議士を務め、地元で街頭演説やミニ集会を続け、「地元で培った信用、今までの経験をぜひとも生かさせていただきたい」、「未来にしっかりと次の世代に誇るべき選択をしていただきたい」と求めた。