クリスマスイブの24日、三条中央商店街振興組合(鈴木直理事長)ではイベント「サンタマルシェ@三条中央商店街」を開く。イベントで設置する高さ4メートル近い「市民のクリスマスツリー」に市民のあかりをともそうと、ツリーやイルミネーションといったクリスマス装飾の遊休品の寄付を呼びかけている。
募集しているのは、クリスマスの装飾品全般で、クリスマスツリーをはじめ、ツリーの装飾品、イルミネーション、リース、サンタクロースやトナカイの人形など。もちろん新品もありがたいが、子どもが大きくなったり、買い換えたりして片付けたままになっているものでも構わない。思い出の詰まったクリスマス用品をイベントで再生する。ただ、イルミネーションは点灯するもので、できれば大きな破損のないものの提供を求めている。
寄付してくれた人には、24日のイベント当日に液晶カラーテレビなどが抽選で当たる「ガラポン抽選会」の抽選券をプレゼントする。
集まったクリスマス用品は、21日から25日まで三条中央商店街内の三条信用金庫中央支店前ミニパークに設置する高さ約3.6メートルの特大の「市民のクリスマスツリー」を中心に装飾する。
寄付の受け付けや問い合わせは、三条中央商店街振興組合事務所内のサンタマルシェ事務局(電話:0256-32-6200[平日9時から18時まで]、ファクシミリ:0256-32-6033)へ。また、同イベント副実行委員長の「野菜の食卓VegeTable(ベジテーブル)」=本町1=で、木曜と日曜を除く営業時間の午前11時から午後6時まで持ち込みを受付ける。
24日の「サンタマルシェ@三条中央商店街」は午前10時から午後3時まで開く。本町2丁目交差点から3丁目交差点間の100メートルを歩行者天国にして、シャッターの降りた店舗が増えたかつてのメーンストリートに「クリスマスストリート」を出現させる、初めてのイベントだ。当日は、約20店の飲食店などが出店する路上フードコート、サンタクロースと子どもたちのじゃんけん大会、クリスマスジャズストリートライブ、有志による商店街クリスマスセールなどを行う。