衆院選の公示翌日の5日、県内各地で期日前投票の受け付けが始まった。初日は5日は、新潟4区の三条市で151人、新潟2区の燕市で75人が投票。いずれも前回衆院選の初日を大きく下回った。
三条市、燕市とも3つの庁舎それぞれに期日前投票所を設置し、15日までの毎日午前8時半から午後8時まで期日前投票を受け付けている。
三条市では、有権者8万5,079人(男4万0,966人・女4万4,113人、12月3日現在)の0.18%に当たる男84人、女67人の151人が投票した。前回初日の204人の4分の3にとどまった。
燕市では、有権者6万8,105人(男3万2,912人・女3万5,193人、12月3日現在)の0.11%に当たる男42人、女33人の75人が投票した。前回初日の136人の半分にとどまった。
前回は真夏の衆院選だったが、5日は終日、強い風雨に見舞われる荒天だったのが、有権者の出足を鈍らせたようだ。前回は半世紀以上続いた政権の交代をかけた戦いで、全国の投票率は小選挙区制で過去最高だった。