三条マルシェ実行委員会では、来年1月26日に三条市厚生福祉会館体育館周辺で三条マルシェの「ごった鍋グランプリ2013」を開くので、鍋料理を1杯300円で販売する出店者を募集している。
出店料は一般の出店と同様に1小間4,000円、初出店なら3,000円。参加規定は三条産の食材を1品以上使い、味付けなどに特色のあるオリジナルの鍋料理を1杯300円で販売すること。器は小さめのお椀ていどのサイズで、用意する杯数は自由。
ごった鍋を食べる人は、チケット販売所でチケットを買い、鍋引き換え券で鍋を買う。規定の時間に各店の鍋引換券を回収し、いちばん数を多く売った店にグランプリを授与。さらに実行委員会で鍋の味や見た目以外のユニークな販促グッズ、仮装など、とにかく売り場を盛り上げてくれた店を特別賞に決め、それぞれ賞状を贈るほか、グランプリは優勝カップのようなものを作って1年間、貸し出すような形を考えている。
来年1月の三条マルシェのテーマは、ことしに続いて「あったまるしぇ」。たまたま、これまでたこ焼きを売っていた店がチゲ鍋、焼きそばを売っていた店が鳥鍋で出店するという申し込みがあった。また、ことし10月の三条マルシェで、全国各地のご当地グルメと素材をコラボレーションする「来ら丼(こらどん)大会」が開かれて好評だったことから、その鍋版のような趣向で企画した。
三条マルシェをホットで「ごった(方言ですごいの意味)」な鍋で身も心も温めてくれる出店に期待している。鍋グランプリの出店申し込みは14日午後5時までに地域経営課中心市街地活性化推進室(電話:0256-34-5511・内線428)へ申し込む。また一般の出店は12日までに同じく同推進室へ。11日までの出店申し込みは昨年40店を超す53店となっている。