燕署(中村栄署長)は14日夜、年末恒例の歳末特別警戒を行い、管内で検問を行ってドライバーに飲酒運転防止などを呼びかけた。
午後7時40分から燕署で出発式を行い、署員約30人余りが出席。中村署長は訓示で、年末は飲酒運転の増える時期であり、「見せる警戒をお願いしたい」と話した。制服の警察官が姿を見せることで、市民に安心してもらい、犯罪をとどまらせる効果があり、「市民の皆さんがが安心して年末や新しい年を迎えられるようにしっかりと勤務していきたい」と気を引き締めた。
続いて、鈴木力燕市長、燕市職場警察連絡協議会の山崎悦次会長、燕警察署協議会の渡辺裕子会長の3人から激励を受けた後、燕市井土巻地内での検問や、吉田地区と分水地区でのミニ検問やパトロールを行った。
井土巻地内での検問は、マルハン燕三条店の向かい側の車線で行い、三条燕インターチェンジ方面から佐渡橋方向に向かう車を止め、ドライバーに免許証提示の協力を求め、「年末特別警戒です、安全運転でお願いします」と声かけた。さらに「飲酒運転はしないようにお願いします」、「お仕事帰りですか、気をつけてください」と安全運転を呼びかけ、2時間ほどの検問を行った。12月21日には県下一斉の特別警戒が行われる予定。