17日の三条は、明け方の最低気温は-1.6度で3日の-0.9度を下回るこの冬いちばんの冷え込みとなり、朝は各地で濃い霧が発生した。
1時間ごとの観測では、午前6時の-0.9度から9時の-0.7度まで氷点下を記録で、7時12分に最低の-1.6度を記録した。
冷え込みがいっそう厳しくなった明け方ころから霧が発生し、地域によっては午前10時を過ぎても数十メートル先が白くかすんでいた。
また、厳しい冷え込みで、水たまりなどには薄氷が張り、田んぼの稲わらや畑のハクサイ、屋根の瓦などに白く霜が降りていた。
日中は晴れ間が広がり、一転して気温はぐんぐん上昇。最高気温は8.8度と11下旬並みの暖かい陽気となった。12月上旬の季節外れの大寒波のあとだけに、もう冬を通り越して春が来たかと錯覚させられるような陽気だった。