(株)燕中央自動車学校=田辺正英社長・燕市杣木=は18日、交通安全のための活動に役立ててほしいと5万円を、ことしも(財)燕市交通安全協会に寄付した。
午前11時に、田辺社長と梨本忠昭校長の2人が、同協会事務局のある燕交通安全センター=燕市東太田=を訪れ、柴山富栄会長に善意を包んだのしぶくろを手渡した。
同校は、燕市交通安全協会の実施する原付講習の会場として、練習コースを貸し出しており、その使用料と同額の5万円を平成4年から20年余り続けて、同協会に寄付している。
同校では、免許取得のほか、高齢者講習や免許取り消しになった人の講習なども委託を受けて行うなど、幅広い年齢層の交通安全にかかわっている。梨本校長は「地域の交通安全センター(交通安全協会)であり、協力しながら交通事故防止に一緒になって取り組んでいる」と話し、柴山会長は「有効に使わせていただきたい」と長年の寄付に感謝した。