「うさぎもち」でおなじみの(株)きむら食品=木村金也社長・本社工場燕市吉田東栄町=は、ことし最後の日曜の30日午前9時から午後2時まで本社で年末恒例の第7回「うさぎもち感謝祭2012」を開き、もちつきやカレー雑煮のふるまい、感謝祭特別価格のもち販売、アルビレックスBC選手とのふれあいなどを行う。
「餅つき大会」、「雑煮&お汁粉振る舞い」、「うさぎもち商品試食コーナー」、「お買い得!直販コーナー」などを用意する。「餅つき大会」は午前9時10分から午後0時40分までに4回行う。「雑煮&お汁粉振る舞い」は雑煮と汁粉を500人分ずつ提供する。
「お買い得!直販コーナー」では、1切パックの切りもちなど県内でも定番の商品から全国に出荷しているが県内では珍しい黒豆入りやあんこ入りのもち、焼きおにぎりも買い得価格で並ぶ。「うさぎもち商品試食コーナー」では同社商品を無料で試食できる。
アルビBC選手は今シーズン、独立リーグ日本一に輝いた新潟アルビレックスBCから南魚沼市出身の阿部拳斗投手、新発田市出身の猪俣卓也投手、東京出身の稲葉大樹選手の3人が来場予定。餅つきなどに参加してイベントを盛り上げる。
さらに、正午からスペシャルタイムとして毎回、午前中で売り切れてしまう「のしもち」を追加販売するほか、同社オリジナルの「カレー雑煮」限定100食を無料で振る舞い、同社キャラクター「もちもちブラザーズ」とじゃんけんで勝った人には同社のメモ帳やクリアファイルなどのノベルティグッズをプレゼント。盛りだくさんのイベントで来場者を歓迎する。
大みそかの31日についたモチを食べて翌年も元気にという願いを込めた「年越しモチ」の習わしにちなみ、あわせて1年の感謝の気持ちを地域に還元しようと2006年から毎年、感謝祭を開いている。毎年3,000人から4,000人が訪れる年末恒例の人気イベントとして定着している。
入場無料。国道289号を燕地区から弥彦方面へ向かい、国道116号との春日町交差点を過ぎて数百メートルの左側。会場は屋根のある屋外と倉庫で、寒さが予想されることから、防寒対策が必要。