三条市子育て拠点施設「すまいるランド」で20日、乳幼児の親子85組が参加して恒例のクリスマス会が開かれた。
絵本の読み聞かせと手遊び、ハンドベルのコンサートが行われ、子どもたちをたっぷり楽しませたあと、最後にサンタクロースが登場した。真っ赤な衣装のサンタクロースが白い袋を担いで登場すると「おーっ!」の大歓声が響いた。
「There are lots of presents for all children !」とやけに発音のいいサンタクロース。実は中身はカナダ出身の三条市国際交流員ピーター・カーターさんで、列をつくって並ぶ親子に白い袋から菓子やクリスマスのオーナメントが入った袋を取り出してプレゼントした。
サンタクロースがプレゼントをくれることをまだ理解しておらず、ふだんは見かけることのない姿に泣き出す子どもも。そのあとはサンタクロースの衣装を着たアンパンマンのぬいぐみを抱いてクリスマスツリーをバックに記念写真を撮ってご機嫌だった。