21日の新潟県から三条市への連絡によると、県が三条市清掃センターから出る飛灰のプルトニウムとストロンチウムを検査した結果、試験焼却前と試験焼却中で差異は見られなかったと連絡があった。
試験焼却前の飛灰は8月25日に採取した原灰、試験焼却中の飛灰は10月12日に採取した固化灰を検査し、その結果の速報の連絡があった。
検査結果では、ストロンチウムは試験焼却前は3.7ベクレル/kg、試験焼却中が3.2ベクレル/kg、プルトニウムは238Puが試験焼却前、試験焼却中とも不検出、239+240Puは試験焼却前の0.0.19/kgが試験焼却中は0.016/kgと、試験焼却中は下がりこそすれ大きな差異はなかった。