スノーピーク2013新製品で食品としては初めての定番商品、具だくさんなフリーズドライの「マウンテンスープ」発売 (2013.1.7)

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アウトドアブランドのスノーピーク(山井太社長・本社三条市中野原)は、2013新製品として「外でおいしいぜいたいくなスープ」を目指したフリーズドライのスープ「マウンテンスープ」シリーズを発売した。同社にとって初めての食品の定番商品だ。

スノーピークが2013新製品として発売したフリーズドライの「マウンテンスープ」、写真はミネストローネのスープで、湯を入れるだけでパッケージの写真そのままのスープができあがる
スノーピークが2013新製品として発売したフリーズドライの「マウンテンスープ」、写真はミネストローネで、湯を入れるだけでパッケージの写真そのままのスープができあがる

ミネストローネ、オニオン、クリームの3種類で、いずれも税込み380円。価格は市販の同様のスープと比べて2倍かそれ以上するが、そこにはもちろん理由がある。

パッケージに印刷されている商品はあくまでも“調理例”で、パッケージを見て購入していざ調理したらがっかりさせられることが多いが、「マウンテンスープ」は違う。湯を注ぐだけでパッケージの写真通りのスープができあがり、それだけで驚きだ。

具材の量が一般のインスタント食品より段違いに多い。“飲む”ではなく“食べる”スープ。味も本格的で、レストランで出されたらインスタントと気付かないクオリティーで、食後の満足感は高い。

スノーピークHeadquartersのナチュラルライフストア店内のマウンテンスープ」のディスプレー
スノーピークHeadquartersのナチュラルライフストア店内のマウンテンスープ」のディスプレー

同社は、スノーピークブランドをアウトドアからライフスタイルへとすそ野を拡大する一方、あらためて登山にフォーカスした“マウンテン”のカテゴリーに力を注いでる。その流れから、山の食事をもう一度、考えてみた。

スープは固形物と違ってすぐに胃の中に行き渡り、空腹時や疲れているときに充足感の高い食べ物。冷えた体をすぐに暖めてくれる。そうしたスープの機能性にとどまらず、おなかも心も満足させるスープをとこだわって「マウンテンスープ」が生まれた。

キャンプの手軽な朝食に重宝するし、スープは「マウンテンスープ」に任せて豪華なアウトドア料理の調理に時間を使うという手もある。山で「マウンテンスープ」を味わうことを目的に登山に出掛けてもいい。本社では「マウンテンスープ」を昼食にする社員もあり、社内でも好評だ。3種類が1パックになってお得な「マウンテンスープ アソートセットA」(1,050円)も販売している。

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