燕市国上、道の駅国上のふれあいパーク久賀美では、13日午後2時50分から同施設裏手の酒呑童子神社前駐車場で恒例の小正月行事、久賀美塞(さい)の神を行う。
塞の神は、書き初めの書き損じを持ち寄って燃やすと字が上達するという言い伝えがある。同施設では7年前から毎年、地元長辰地区の協力で塞の神を行っている。
祈祷を行ってから塞の神に点火する。それに先だって2時から甘酒を無料でふるまい、てまりコンニャク、田楽コンニャク、汁粉を各100円、するめを300円で販売する。
鈴木力市長も参加予定。毎年、商売繁盛を願って地元事業所から奉納してもらっている和ろうそくが、ことしはすでに例年の5割増しの約30本寄せられている。誰でも参加できるので、書き初めの書き損じはもちろん、福だるまやしめ縄なども焚き上げるので、広く参加を呼びかけている。