(財)にいがた産業創造機構が設置する新潟県の情報発信拠点、表参道・新潟館ネスパス=東京都渋谷区神宮前4=の昨年1年間の入館者数が100万人を突破した。
1997年のオープン以来、入館者数は2010年に初めて年間100万人を突破したが、11年は東日本大震災の影響もあって前年比95.5%の96万4582人にとどまった。昨年12年は前年比105.1%の101万3,463人と2年ぶりに2回目の100万人突破となった。
入館者数100万人突破について、ゆるキャラによる呼び込み、野菜市や料理教室で平日の集客増を図る取り組みを積極的に行ったためと分析。また、販売額は対前年比2.3%増の5億0982万円。物産販売でエコポイント交換商品など、旅行商品販売で佐渡旅行や大地の芸術祭関係の商品が好調だったのに加え、減少傾向だった飲食販売もメニュー見直しや案内表示の工夫で徐々に回復してきたことが要因としている。
飲食の販売額、飲食の販売額(ランチ・ディナー)、イベントの販売額、旅行商品の送客人員のそれぞれヘベスト3は次の通り。
■物販の販売額ベスト3
※エコポイント交換商品を除いた場合は、3位が「特別栽培米魚沼産コシヒカリ5kg」(単価4,800円、売上額3,590,832円)
■飲食の販売額ベスト3・ランチ
■飲食の販売額ベスト3・ディナー
※コース料理やビール等の酒類は除く
■イベントの販売額ベスト3
*北海道、青森、山形、山口など23道県が参加
■旅行商品の送客人員ベスト3