22日昼、三条市内の上須頃と下須頃で最大128戸、1時間半近くに及ぶ停電があった。
停電は午後0時42分に発生。配電設備の事故が原因で、早いところでは1時間足らずで復旧したが、最大で1時間26分の停電で2時過ぎにようやく復旧した。停電で営業できなくなる事業所もあったが、発電機を動かしてレジだけ動かして営業する店舗もあった。
三条市立須頃保育所(真保美保子所長・幼児73人)でも2時ころまで停電した。停電で暖房設備が使えなかったが、4歳児以下はちょうど午睡の時間。5歳児は2月1日に行う節分の豆まきで鬼の役を務めるための鬼の面を作る時間で、防寒着を着て製作。紙を切り張りしたり、さっそく面をかぶっておどけたりしていた。
同保育所では、市と連絡を取りながら停電の対策を検討していたが、幸い対策をするまでには至らない時間で停電が解消した。