全中剣道女子団体戦で3年連続5回目の優勝を飾った燕中女子剣道部の部員が卒業する前にと燕市体育協会が特別に新年祝賀会で表彰 (2013.1.27)

一般財団法人燕市体育協会（柴山義栄会長）は26日開いた新年祝賀会で昨年の全国中学校剣道大会の女子団体戦で3年連続5回目の優勝を果たした燕市立燕中学校（五井勇二校長）女子剣道部を特別表彰した。

燕市体育協会は毎年4月上旬に行っている燕市のスポーツ全般の安全祈願祭とあわせて前年度に活躍した優秀競技者を表彰式を行っている。燕中女子剣道部の活躍は言うまでもなく表彰の対象だが、年度が変わると全国制覇の主力メンバーのほとんどが県外に進学するなど出席が難しくなるため、それを待たずに特別に新年会で表彰することにした。

会に出場した部員7人を特別優秀賞、同部顧問の堀田正秀教諭を優秀賞指導者賞として表彰。この日も女子剣道部はほかの大会に出場していることもあり、部員は1年生などを除く4人が出席、堀田教諭は代理出席。新年会の冒頭、参加した約100人の前で柴山会長から表彰状を受け取り、大きな拍手を受けた。

受賞者を代表して主将の3年生村山ひなこさんは「きょうはこのような表彰をしていただき、ありがとうございます。燕中学校女子剣道部は、全中で3年連続5回目の全国優勝となります。この結果を出せたのはたくさんの方々から応援していただいたおかげだと思っています。これからも燕中学校女子剣道部は謙虚な気持ちで頑張っていきます。応援よろしくお願いします。きょうは本当にありがとうございました」と謝辞を述べた。被表彰者は次の通り。敬称略。

【特別優秀賞】▲村山ひなこ（3年）▲近藤瑞紀（同）▲河島香菜子（同）▲長谷川莉子（同）▲土田苑果（同）▲近藤智穂（1年）▲小川梨々香（同）

【優秀指導者賞】▲堀田正秀（顧問）