2、3の2日間、燕市を訪れて「2DAYS つばめ市鳥(長)」の大役を務めている東京ヤクルトスワローズの球団マスコット「つば九郎」は2日目の3日、午前中は燕市吉田産業会館で良寛書道展の表彰式へのサプライズ出席に始まり、燕市産業史料館、燕市児童研修館「こどもの森」を訪問し、公務は午後1時半から燕役所吉田庁舎での共同記者会見を残すのみとなった。
「こどもの森」には親子連れやつば九郎ファン約200人が集まった。つば九郎が姿を現すと大歓声。鈴木力市長と藤沢健一教育長は滝のようにテープが流れ落ちる“くるくるテープ”を披露してつば九郎を歓迎した。
つば九郎は、別の部屋で溶けたろうそくで菓子をかたどるキャンドルお菓子の製作を見学したあと、会場の子どもたちと燕市のご当地かるた「つばめっ子かるた」でかるた大会。床に並べたかるたを数人でいっせいに取り合った。
つば九郎は取ったかるたが正しいかどうかを判定し、正解ならスワローズ選手やつば九郎のピンバッジが入ったガチャポンをプレゼントした。
そばで見るつば九郎の意外な大きさに、びびる子どももいたが、基本的には大人気。愛きょうを振りまくつば九郎に子どもたちは目をくぎづけで、手を振ったり、握手を求めたりしてにここにだった。