燕市のご当地かるた「つばめっ子かるた」に競技ルールを定め、10日は「こどもの森」でその実演説明会 (2013.2.8)

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昨年、燕市が製作したご当地かるた「つばめっ子かるた」を使っていつでも統一した競技と作法のルールで大会が開けるようにと、燕市教育委員会はこのほど参考競技ルールを定め、その実演説明会を10日午後1時半から燕市児童研修館「こどもの森」で開く。

「つばめっ子」かるたに描かれた水道の塔の向こうに本物の水道の塔
「つばめっ子」かるたに描かれた水道の塔の向こうに本物の水道の塔

実演説明会は誰でも参加できる。燕市教委の担当職員がルールを説明しながらデモンストレーションを行ったあと、参加者でも実際にかるた取りをしてルールを学び、3時に終わる。

ルールはA4判に印刷すると16ページにも及ぶ。ルールは個人戦と3人対3人の対戦を基本に定めた。読み札を読んだら絵札を速く取るのを競うのは当たり前だが、登録票、チームリーダー、控え選手、審判員、読み手、主催本部を規定し、これに従えばす迷わずにすぐに大会ができる手順書でもある。

ルールは、競技中の姿勢は読み手が本読みを始めるまで両手をひざの上に置くことや、同じ絵札をさわったときは互いの譲り合いを優先し、決まらない場合は審判員が判定。お手つきをしたら「お手つきしました」と宣言し、1回休みでその間、両手を頭に当てておくなど、細かく定めている。

さらに競技を進行する文言も定め、競技前に競技者は順番に学校や名前を名乗るなど、対戦が終わったら握手するなど、単に競うだけでなく、譲り合いや思いやりをはぐくむ内容になっている。

「つばめっ子かるた」は、燕市の文化や歴史、産業にちなんだ読み札の言葉を公募し、新潟市出身の絵本作家、黒井健さん絵札の原画制作を依頼して製作した。当初、製作した1,000部はすぐに売り切れ、さらに1,000部を増刷し、これまで1,300部を販売する人気だ。

児童館や学童クラブで子どもたちが「つばめっ子かるた」で遊んでいるが、大会になると統一したルールがあればスムーズに競技でき、あわせて教育的な効果もとルールをつくった。いずれ「つばめっ子かるた」を使った全市的な大会にもつなげたい考えで、実演説明会にも親子をはじめ、大会の主催者側になりそうな人などに気軽な参加を呼びかけている。


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