三条や加茂などの写真愛好者でつくるキャノンフォトクラブ新潟県央(田村栄一代表)は、9日から11日までの3日間、三条東公民館で同会の創立15周年記念作品展を開き、会員の作品を展示している。
会員21人のうちの16人の2点ほどずつ31点と指導者で、新潟市在住、日本写真家協会の上山益男さんの作品1点の計32点。テーマを設けず、会員が日ごろ撮りためた人物や祭り、風景、花などを被写体にしたさまざまな作品が並ぶ。
昨年まで毎年、リサーチコア・デザインギャラリーを会場に開いてきたが、今回は会場の都合で初めて東公民館に。15周年を記念して昨年などまでより展示作品のサイズを、一回り大きくし、これまでA4や四つ切だったサイズを、A3やA3のび、半切サイズにし、さらに見やすく見応えのあるに仕上がった。
同クラブは、平成10年3月に「県央キャノン友の会」として活動をスタートし、同年9月に「キャノンクラブ新潟県央支部」として正式に発足、17年1月に現在の「キャノンフォトクラブ」に名称を変更した。ことしは、活動開始から15年の節目の年になった。
同クラブは、20歳代から80歳代までの男女で、三条市や加茂市をはじめ、今は旧巻町(新潟市)や旧栃尾市(長岡市)の初心者からベテランまで。三条市中央公民館で2カ月に1回の勉強会や年に数回の撮影旅行を行っており、いつでも入会を受け付けている。
入場無料。初日9日のみ午後1時からで、10日、11日は、午前9時から。9日と10日は午後5時まで。11日は午後3時まで。