バレンタインデーの14日、燕市仲町、地域交流スペース「つばめの茶の間仲町」で、バレンタインコンサートが開かれ、隣接するグループホーム仲町の入居者や近所の人など50人余りが参加して音楽を聴いて歌ってにぎやかに過ごした。
昨年もバレンタインコンサートが開かれており、今回の出演は、同所で音楽ボランティアをするために発足した「ボランティアコンサートの会」(田崎利江会長)。メンバーは燕市内の人が中心で、昨年9月に初めて同所でコンサートを開き、今回が2回目。大正琴、オカリナ、ハーモニカ、キーボードを演奏した。
演奏曲は『さくらさくら』、『世界は二人のために』、『春の小川』、『ふるさと』など、年配の人ならだれもが知っている曲ばかり。参加者はうながされるまでもなく伴奏が始まるとそれにあわせて歌い出し、大合唱になっていた。
最後も参加者が『北国の春』のアンコール。バレンタインデーにちなんでチョコレートや菓子を入れたボランティアが手作りしたフェルトの小物入れを参加者にプレゼントした。