燕三条地場産業振興センターは、19日から3月4日まで同センターと燕三条駅の燕三条ウイングの2会場で、燕三条の3つの商品を県内で活躍するグラフィックデザイナー40人が「リ・デザイン」した「リ・デザインエキシビション2013」の人気投票を行う。投票した人のうち抽選で30人に日本酒セットなどをプレゼンとするので大勢の投票を呼びかけている。
燕三条地域の既存商品をテーマにパッケージデザインなどを募集して、商品化を目指そうと毎年開いており、あわせて一般公開で人気投票を行っている。
今回のテーマは3つ。10月に県内で活躍するグラフィックデザイナーに1人2点以内で作品を募集し、テーマごとに園芸用はさみのパッケージデザイン(外山刃物の秀久木柄万能剪定ハサミ)に20点、北京鍋のPOPデザイン(サミット工業の北京鍋)に20点、日本酒のラベルデザイン(福顔酒造の日本酒)に19点、合わせて59点の応募があった。
応募作品を同センター「メッセピア」展示即売場前と燕三条ウイングの2会場に展示し、投票箱を設置して投票を受け付ける。前回は2つのテーマで500を超す投票があった。
同センターでは、今回も大勢の投票参加を呼びかけるとともに、プロのデザイナーによるリ・デザインを多くのメーカーや小売店、商社の関係者からも見てほしいと来場を呼びかけている。
投票時間は「メッセピア」展示即売所前が午前9時半から午後4時半まで、燕三条ウイングが午前10時から午後6時半まで、最終日は2会場とも午後4時半まで。投票結果は3月14日から17日まで両会場で展示する。問い合わせは燕三条地場産業振興センター産業振興部デザイン企画課(電話:0256-32-5806)へ。