三条市大崎地区の大崎コミュニティ(渡辺秀雄会長)は、24日午後2時から大崎中学校体育館で第1回大崎ミュージックフェスティバルを開く。入場無料で大崎中吹奏楽部や福島県南相馬市の高校生が歌う親父バンドの演奏、お笑いステージなどを繰り広げ、子どもたちをはじめ幅広い年齢層に楽しんでもらいたいと来場を呼びかけている。
出演するのは、音楽は大崎中学校吹奏楽部(16人)、フォークソングの愛好者でつくる「三条フォーク村」として、南相馬市から三条市に避難している高校1年生のなるみさんをボーカルを担当する「なるみBAND」、ギターの弾き語り「一本道スヂオ」さん。「お笑い集団NAMARA」の金子ボボさんと大野まさやさんがお笑いステージを披露し、1時間半で終わる。
大崎地区では、保育園や小、中学校、自治会、老人会、趣味の集まりなど団体は多くてもで個々に活動しているが、「元気な大崎地区」を目指し、将来的には園児からお年寄りまで幅広い出演者でつくる「大崎地区演芸会」のようなものへと成長していくようにと、同フェスティバルの第1回目を企画した。
会場には、暖房も準備するが、冬の体育館であることから、あたたかい服装での入場を呼びかけている。また、駐車場は大崎中学校正面で、駐車台数が限られているので、近所の人には徒歩での来校をと求めている。