鈴木力燕市長は22日行った新年度予算記者発表で、イメージアップ燕推進事業(165万7千円)として東京ヤクルトスワローズとの連携事業をさらに推進し、スワローズのマスコット、つば九郎を中心とした市のPR大使の任命にも取り組むとした。
2月2、3日と燕市を訪れたつば九郎に鈴木市長は直接、「燕市PR隊鳥(長)」の就任を要請。つば九郎はスワローズの宮本慎也内野手の意向を確認してからと回答を保留していたが、宮本選手から許可が出たことを20日更新したブログで明かしており、内定状態。あとは衣笠球団社長に会って了承を得て、任命式のタイミングをはかるだけだ。
加えて発表で配布した資料には、PR大使の項目に燕市出身の演歌歌手上杉香緒里さんとフルート奏者本宮宏美さんの写真を掲載していることから、それぞれにもすでにPR大使の就任要請を打診しているのは明らかだ。