燕市吉田地区の38のボランティア団体でつくる吉田ボランティア連絡協議会(金子良会長)は23日、燕市社会福祉協議会吉田支所でボランティア交流会を開き、三条市の団体も含む市内のボランティア団体から49人が参加して交流した。
日常の活動ではあまりの接点のないボランティア団体から交流し、情報交換して刺激しあってもらおうと3年ぶりに開いた。堅苦しくならないようにと、コーヒーと菓子を味わいながらのカフェタイムで過ごし、さらにアロマハンドトリートメントの体験と元浅草芸人の三条市・縁竹縄さんの演奏も楽しんでもらった。
ボランティア団体は、心や体のケアや骨髄バンク、要約筆記、エコ活動、幼児教育、障害者のサポートなどさまざま。ねらい通りに肩ひじ張らずに楽しみながら名刺交換したり、互いの活動を紹介したりしていた。
燕市社会福祉協議会の門谷淳子さんは、「よその活動を知るきっかけになりました。三条は若い人が活動されていて、若い世代を育てなければと感じました」と話していた。