三条市は25日、3月定例会の提出議案概要説明会を開き、平成25年度一般会計予算をはじめ、平成26年開校の小中一体校の小学校名を「嵐南小学校」とする条例改正や国の緊急経済対策を含む65億円余りの一般会計補正予算など38件の議案を説明した。
3月4日召集の3月定例会の提出議案は、平成25年度の一般会計と特別会計の予算8件、平成24年度の一般会計と特別会計の補正予算2件、辺地総合整備計画の策定1件、条例の制定と一部改正22件、市道路線の認定及び変更1件、指定管理者の指定1件の計35件と専決処分報告3件の計38件。
平成25年度の予算は21日に説明しているので、説明は省略。平成24年度の一般会計に補正予算では、国の予備費使用及び日本経済再生に向けた緊急経済対策を受け、早期に地域経済の活性化を図るためとして、道路の維持・改良、街路、観光施設、学校などのインフラ整備、中小企業に対する金融対策事業を行うなどとして、歳入歳出とも65億6,066万円を追加し、568億9,435万4,000円とした。
このほか、三条市理科教育振興基金条例の制定、三条市白鳥の郷公苑条例の制定、三条市人と車の共存空間を構築する道路構造の技術的基準等を定める条例の制定についてなど議案の概要を説明した。