一ノ木戸商店街に3月16日オープンのまちのみんなの交流拠点「みんくる」、飲食、物販、委託販売のチャレンジショップ出店者を募集 (2013.2.26)

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3月16日に三条市・一ノ木戸商店街にオープンする、まちのみんなの交流拠点「みんくる」は、飲食、物販、委託販売のチャレンジショップ出店者を募集している。

中央が3月16日に三条市・一ノ木戸商店街にオープンする、まちのみんなの交流拠点「みんくる」、左はハーメルンの館
中央が3月16日に三条市・一ノ木戸商店街にオープンする、まちのみんなの交流拠点「みんくる」、左はハーメルンの館

場所は「ハーメルンの館」の向かって右隣、米店だった旧「新光屋」の建物を間借りする。商店街に面した手前の部分は昭和3年(1928)建築の町屋造りで120平方メートル。奥に大正3年(1914)から1年がかりで銭湯として建築されたれんが造りの130平方メートルの建物と接続し、合わせて250平方メートルもの広さがある。2004年ころから空き屋になっていて、とくに三条市内でれんが造りは珍しく、オープンに向けて改装中だ。

銭湯だったれんが造りの建物
銭湯だったれんが造りの建物

奥のれんが造りの部分は飲食に充て、広さ約58平方メートル、客席はテーブル2席が4組とカウンター6席。厨房器具一式を供え、必要経費は光熱費込みで月5万円。

手前の町屋造りの部分が物販のスペースで広さ約12平方メートル。販売台、ディスプレーを備え、必要経費は月額2万6,000円。さらに委託販売のスペースを設け、幅約90センチ、奥行約40センチのディスプレー棚で必要経費は月額2,000円と売り上げの10%。

米店だった町屋造りの建
米店だった町屋造りの建物

いずれも原則として月単位の貸し出しだが、相談に応じる。いずれもオープンからしばらくの営業には十分な出店申し込みがあるが、大勢の人に出店のチャンスを与えるためにもできるだけ短いサイクルで出店者が変わる方が好ましく、引き続き出店者を募集中。飲食は3月中はワン・デイ・シェフで日替わりシェフが担当する。

「みんくる」は、協同組合一ノ木戸商店街(星野健司理事長)と三条信用金庫さんしん地域経済研究所が連携体となって国の補助事業として取り組む。地域コミュニティーの再生、活性化を図るのが目的で、市民の新しい力を待っている。申し込み、問い合わせ先は次の通り。

〒955-0062
新潟県三条市仲之町2-16 ハーメルンの館
「みんくる」チャレンジショップ応募係

電話・FAX/0256-33-2065
メール/sanjomachinaka@gmail.com

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