燕市中央公民館は、3月2、3の2日間、燕市総合文化センターで市民教養講座フェスティバル2013を開いており、同公民館が開設する市民教養講座がこぞって体験会を行って1年の勉強の成果を発表し、各講座をPRしている。
新年度の受講者募集も兼ねて毎年、年度末に開いており、ことしは初めてのすべての講座が体験会を企画。美術や手芸、料理、書道、英会話など13の講座が館内で店開きし、カルチャー教室のデパートのようだ。
初日2日はあいにくの強風で雪も舞う荒天に見舞われ、午後からは客足が鈍ったが、午前中は順調に来場者があった。なかでも彫金の体験教室は毎年人気で、定員の先着25人に達しないうちにと開始時刻前から訪れて順番待ちする人もいた。実用書道は幅1メートルのロール紙に来場者が好きな文字を書くイベントも行われた。
3日は午前9時から午後3時まで開く。彫金、陶芸、水彩画、ペン習字、フラワーアレンジメント、パッチワーク、絵手紙、料理B、英会話の初級と中級が体験できる。参加は材料費など実費が必要。
料理Bは3日、スタンプラリーと組み合わせて手作りパンをプレゼント。午前10時から料理B会場の中央公民館1階エレベーター前で配布するスタンプラリーカードを受け取り、作品展会場にあるスタンプ全部を集め、感想を記入した先着100人に正午から手作りパンをプレゼントする。