燕市の元気を増進させるプロジェクトに取り組んだ成果を発表し、市民から体験してもらう「元気まつり2013」が2日、ことしも吉田産業会館で開かれ、12のプロジェクトの体験会をいっせいに行って大勢の市民から参加してもらった。
市民主役の健康づくりをと2008年3月に燕市健康増進計画「磨け!磨け!元気プランつばめ」が策定された。病気と元気のバランスをとって元気の増進をと市民を中心に「元気磨きたい」を発足し、今年度で5年目。年度ごとにプロジェクトを立ち上げて活動し、その成果を「元気まつり」で発表している。
今年度のプロジェクトは新たに3つが加わって12にパワーアップ。体操、食、演劇、ウオーキング、肩と心のマッサージなどに市民約150人が取り組み、その成果を市民が参加できる体験会の形にして発表した。
吉田産業会館2階のほとんどスペースを使い、手づくりの元気と健康のテーマパークといったところ。どれも子どもからお年寄りまで誰でも参加できる体験ばかりで、訪れた市民は次々と体験会をはしごし、日常の面倒なことも忘れてあちこちに笑顔があふれた。
佐渡市から参加した「しまびと元気応援団」は、三味線に唄で「佐渡おけさ」を指導。ステージに踊りの輪ができ、プロジェクトのメンバーも参加した市民も時間が足りないくらい熱中していた。