「燕三条ブランド」の確立を目指す燕三条プライドプロジェクトが、5日から8日まで千葉県・幕張メッセで開かれている国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2013」に、同プロジェクトのひとつ「燕三条『畑の朝カフェ』」で出展しており、工業や金属加工のイメージが強い「燕三条」を農業の観点からみせる、その意外性も興味を集めている。
燕三条プライドプロジェクトは、燕三条地場産業振興センターが支援し、「燕三条ブランド」の確立を目指すプロジェクト。そのプロジェクトのひとつとして、さまざまな畑を会場に朝食や体験などを楽しんでもらいながら燕三条を理解してもらおうと昨年スタートした「燕三条『畑の朝カフェ』」として出展している。
「FOODEXJAPAN/国際食品・飲料展」は、アジア最大級の食品・飲料専門展示会。1976年から毎年開かれており、今回は67カ国・地域から2,533社が出展。来場対象は、外食、小売、商社・卸、食品メーカー、ホテル、官公庁など食品・飲料のバイヤー中心、75,000人の来場を見込む。
同プロジェクトのブースの商品展示は、燕三条地域で生産された和ナシと西洋ナシ「ル レクチエ」だけ。昨年実施した「畑の朝カフェ」の画像を映すモニターと、試飲などをサービスするカウンターが設置された白と緑を基調としたシンプルなつくり。
ジュースの試飲をサービスしながらパンフレットを配布し、新潟の特産品「ル レクチエ」をはじめとする果樹や野菜の多品目産地であることや「畑の朝カフェ」の案内などをしながら、「燕三条」をアピールしている。
大手の百貨店やスーパー、全国のショップのバイヤーをはじめ、ホテルや小売店、旅行関係などさまざまな人たちが「何のジュース?」と足を止め、ジュースをはじめ果樹がどれくらいの量まで対応できるかなど熱心に聞いていた。
同ブースを訪れていた人たちは、「畑の朝カフェ」について、「すてきね〜」、「行ってみたい」と好印象で、「どこでやっているの?」、「新潟なら、新幹線ですぐね」という首都圏の人も。
燕市や三条市のメーカーや商社と取引があるバイヤーやプレス関係者、本県出身者も立ち寄る人が多く、「燕三条でジュースなの?」、「燕三条はステンレスや金属のイメージなのに」と意外なアピールに驚き、あらたな角度で「燕三条」を印象付けていたようだ。
また、「燕三条ってどこ?」という人も多いなか、「駅が燕三条で、インターは三条燕なんだよね」と話す通な人や、「燕三条ってラーメンがおいしいところでしょ」と話す人もいた。