三条、燕、加茂のユキワリソウ愛好家でつくる三条雪割草寿会(本井富士雄会長・15人)は9、10の2日間、ことしも三条市新光町、「園芸ヌグリー」で第14回雪割草展を開き、会員の育てた雪割草約250鉢の展示やチャリティー即売会を行う。
毎年、この時期に開いている恒例の展示会で、会員が丹精こめて育てた約250鉢の展示のほか、会員が株分けや実生した鉢植えやポット植えを格安で販売2,000円以上買物をすると植木鉢が当たる抽選に参加できる。
ほかにも、売り上げから「三条手をつなぐ育成会」に毎年5万円の寄付を続けているチャリティー販売を今回も行い、会員が提供したユキワリソウをチャリティー価格で提供し、200円ほどから販売する。
また、「競艶花部門」として、初日9日には来場者から展示品の人気投票をしてもらい、その結果を翌10日に発表する。投票した人には粗品をプレゼントする。
2日間とも午前9時半からで、初日9日は午後5時まで、10日は午後4時まで。会場の同店は、国道289号、通称「第二産業道路」を石上大橋方向から市役所通りの信号交差点を過ぎてすぐ、三条署の手前側角を左折し、突き当たりの右手。同店近くの三条信用金庫本店職員駐車場を臨時駐車場に借りている。
前日8日に、水色やピンク、紫や黄色などさまざまな色と形をし可憐な花を展示作業を行っていた会員によると、ことしは3月に寒波が入り、ユキワリソウも花をあげることをやめてしまうなど苦労が続いたという。また、同会では、会員を募集している。