燕三条プライドプロジェクトツーリズムグループは、「燕三条」の日常を市民や職人がナビゲートして歩く「燕三条ものづくりの心に出会う『まちあるき』」の計19コースを今春も開催。15日から参加申し込みの受け付けを開始する。
春と秋の年2回行っており、今回7回目。「ものづくりの心」を共通コンセプトに燕三条エリアを巡り、文化や歴史、食など多岐にわたるその魅力を肌で感じ、発見してもらおうと、地元のナビゲーターたちが趣向を凝らしたコースを設定している。
今回は、「職人の技」、「食の技」、「歴史に出会う」、「美の追求」、「まちの彩り」などのテーマで、これまでの人気コースや、さらにブラッシュアップした新コースなど合わせて19コース、計23回を設定した。
新登場は、人気の鎚器銅器製作体験とイチゴの食べ放題を組み合わせた「鎚器銅器の製作体験と越後姫食べ放題!」、懐かしいのに新鮮な三条の魅力を訪ねる女性限定の「レトロかわいいを探すまちあるき」、良寛さまが30年間修行した新緑の国上山を歩く「良寛の古みちを歩こう」など7コース。
各コースを前期と後期の2期に分けており、参加申し込みは前期開催分は3月15日から、後期開催分は4月8日から受け付ける。
前期は4月6日開催の「地図を片手にさまよう迷宮の町三条」と「レトロかわいいを探すまちあるき」の2コースからスタートする8コース9回。
定員に達したコースは、先着順で締め切り、その後はキャンセル待ちとして受け付ける。人気のコースは受け付け開始からすぐに定員に達することも多く、参加したいコースが決まったら早めの申し込みがよさそうだ。
申し込みや問い合わせは、燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」(電話:0256-34-7310・午前10時から午後5まで)へ。公式サイトでは、各コースの詳しい内容や実施状況を確認でき、無料の会員登録をすれば申し込みもできる。