4月21日の第71回分水おいらん道中に向けて地元商店街から雰囲気を盛り上げようと、燕市分水地区観光協会と分水商工会は、分水おいらん道中をPRするのぼり旗を作成して地元商店街に飾っている。
のぼりは縦180センチ、幅60センチ。ピンクのグラデーションでサクラの花びらが舞う春らしい色で、「新潟県 燕市 分水おいらん道中」の文字がある。イラストは2種類。一昨年に誕生した分水おいらん道中PR隊のキャラクター「きららん」のイラスト、それ以前にPRに使っていたおいらんのシルエットの2種類で、それぞれ100本を作成した。
分水のメーンストリート、地蔵堂本町通りの分水商工会議所に加盟する商店に配布して13日から準備のできたところから順に店の前に掲げてもらっている。
地蔵堂本町通りはおいらん道中が進むコースでイベントも行われるが、当日になるまで通りはふだんと変わらないため、祭りが近づいているという地元の雰囲気を盛り上げようとのび旗を作成した。
各商店にも好評で、とくに「きららん」のイラストのあるデザインがかわいいと人気だ。