26日の三条市は、曇りのち晴れだったが気温は6.4度にとどまる3月初め並みの寒さで、冬物のコートをはおるく人も目についた。
最低気温は未明の1.5度で、場所によっては小雪の舞ったところもあった。1時間ごとの記録では、午前8時まで2度前後で、昼からは5度台。午後2時1分に最高の6.4度だった。
気温は上がらなかったものの、三条市の市街地に雪はなく、スーパーなどの大きな駐車場の隅にホコリで黒くなった雪のかたまりが残る程度。
今冬も除雪作業に活躍した三条市所有の「除雪車」グレーダーは、3月20日ころにタイヤチェーンを取り外した。同車両は、冬以外は道路の維持管理などのために働いている。本格的な春の到来を前に道路の砂利をならす作業などに移っており、冬の疲れをいやす間もなく次の任務に取り掛かっている。