燕市分水地区の分水神輿會(村山雅彦会長・会員50人)では、4月21日に地元の大河津分水などで開かれる第71回分水おいらん道中でことしも分水みこしを担ぐので、担ぎ手を募集している。
分水神輿「春の陣」と銘打って行う。午前9時から集合場所の分水商工会で参加者を受け付け、10時に諏訪神社からみしこが出発。地蔵堂本町通り通って願王閣方面まで進み、11時半に終わる。
分水神輿會は、夏の分水まつりを盛り上げようと分水商工会青年部の事業として20年余り前に発足したが、地元の名物行事の分水おいらん道中も盛り上げようと7、8年前からみこしを担いでいる。
昨年までは大河津分水の土手でみこしを担いだが、ことしの分水おいらん道中はこれまでとは逆に、地蔵堂本町通りのあとに土手で行うこともあり、ことしは地蔵堂本町通りで行うことに。おいらん道中の露払いの役割を果たす。
毎年、50人ほどの担ぎ手の参加がある。市外からの参加のほか、高校生の参加もある。誰でも参加でき、貸しはんてんも用意するので、この機会にみこし担ぎに挑戦をと気軽な参加を待っている。参加費は500円、高校生は無料。申し込みや問い合わせは分水神輿會のコメゴ酒店(電話:0256-97-3139)の古沢努さんへ。