4月21日の第71回分水おいらん道中に向けて地元燕市分水地区のコメゴ酒店=地蔵堂本町3=は、その記念グッズとして清酒「分水桜まつり」と吟醸「きららん」を発売した。
製造は長岡市の酒蔵「美の川酒造」に依頼した。「分水桜まつり」は辛口でかんをしても楽しめる酒。ラベルにことしの分水おいらん道中のポスターデザインを使った。720ml入りで1,000円。
「きららん」は、香りが華やかで冷やに向いた吟醸酒。ラベルは分水おいらん道中PR隊のマスコット、おいらん役の「きららん」とかさもちの「かさもちーたー」、ほうかんの「ほうかんがるー」の3つのキャラクターのイラストをデザインした。300ml入りで500円。
「分水桜まつり」は以前にも発売したことがあるが、「きららん」は新発売。「おいらん道中を一生懸命PRされているので、ことしは何か新しいことをやってみようかと思って」と同店10代目の古沢努さん(44)は話している。
同店で販売しているほか、おいらん道中の当日は地蔵堂本町通りに出店する諏訪町兄貴会のテントでも販売される。問い合わせは同店(電話:0256-97-3139)へ。