新年度がスタートした1日、三条市は午前8時半から市役所で新規採用職員辞令交付式を行い、三条市が求めた「素直な肉食系」のめがねにかなった新採用の23人に辞令を交付した。
一般事務職13人、保育職2人、消防職8人の内訳。一人ずつ名前を呼ばれると元気のいい返事をして前に進み、国定市長が「一緒に頑張りましょう」と声をかけて辞令書を手渡すと、緊張気味に「よろしくお願いします」、「お願いします」と受け取った。
新採用代表で樗澤亘さんが服務の宣誓署を読み上げた。国定市長はあいさつで、民間企業と入社式との違いについて読み上げた宣誓書をとりあげ、その一言ひとことを今日、実感してほしいと公務員について話し、さまざまな困難が立ちはだかると思うが、そのときはこの宣誓書の中身を思い出してほしいと述べた。
さらに、「日々の業務では、何事にも前向きに、明るく楽しく元気よく、この三条市を自分の手でつくっていくんだという強い気概を持ってのぞんでいってほしい」。「皆さんの存在こそが、三条市民にとって大切な宝であり、大切な戦力であると強い誇りと自覚をもって、体長に十分留意をされて職責をまっとうしていただければと思っています」と激励した。
新採用者は、このあとそれぞれの配属課にわかれ職務に就いた。