21日に燕市・福勝寺で第45回お寺で音楽を楽しむ会、新潟楽風会による雅楽と燕市の本宮宏美さんのフルート (2013.4.3)

燕市大曲、浄土真宗本願寺派福勝寺（黒田玲映住職）で21日午後2時から第45回お寺で音楽を楽しむ会『揺れる〜雅楽と笛人〜』が開かれ、新潟楽風会による雅楽と燕市のフルート奏者本宮宏美さんの演奏を聴いてもらう。

21日に燕市・福勝寺で開かれる第45回お寺で音楽を楽しむ会『揺れる〜雅楽と笛人〜』のポスター

新潟楽風会は1987年、仏典に節をつた仏教音楽“声明（しょうみょう）”の研さんと法要での音楽荘厳を目的に浄土真宗本願寺派新潟教区有志が設立。2000年ころから若手会員が増えて活発化したこから新潟楽風会と名乗り、（通称雅楽会）を名乗るようになった。当日は、雅楽の基本になる平調（E音を基音とした唐楽における調）の曲から『五常楽急』、『越天楽』『陪蘆（ばいろ）』など

フルートの本宮さんは一昨年12月リリースのファーストアルバム『息吹』に続いて昨年12月、セカンドアルバム『輝』をリリース。ポップス、ロック、ブルースなどの曲調の楽曲でフルートを吹き、フルートの新しい一面を切りひらいている。今回は所属する音楽事務所『オトノハコ』のメンバーと5人で、ファーストアルバムから『ショーロ』や『パリジェンヌ』、セカンドアルバムから『輝』や『Shining Blues』などを演奏する。

主催は「お寺で音楽を楽しむ会」で、同寺本堂を会場に不定期でコンサートを開いている。コンサートのあと懇親会も開き、出演者と交流できる。入場料は1,000円、懇親会費は1,500円。問い合わせは同寺（電話：0256-63-5004）へ。