3月16日に三条市・一ノ木戸商店街にオープンしたまちのみんなの交流拠点「みんくる」。飲食のチャレンジショップは、3月は店舗が日替わりだったが、4月から3カ月間は「ツバメコーヒー」が出店している。
「ツバメコーヒー」は昨年11月に美容室「パリスラヴィサント」(田中辰幸社長・燕市吉田)にオープンしたコーヒースタンド。コーヒー豆のローストから抽出、器にまでこだわったコーヒーを提供している。
コーヒー・ライフ・スタイル・アドバイザー「omame hoshino」(星野元樹代表・新潟市西蒲区)とのコラボでの出店で、ツバメコーヒーの豆を使い、店内でのサービスは「omame hoshino」が担当する。
2日のメニューは、コーヒーとティーが5種ずつで、いずれも450円。燕市のパンの店「ベルツ」の焼き菓子も付く。定番のコーヒーは空気の力を利用したエアロプレスという手法で抽出。カフェラテは通常の3倍の量のコーヒー豆を使ったぜいたくさ。表面にミルクでハートを描くラテアートもうれしい。コーヒーカップも冷めにくく外側が熱くならない中空構造のガラスのカップを使うこだわりだ。
「コーヒーをなめてました」という人もあるくらい、そのおいしさに驚く人も多い。コーヒー好きはもちろん、コーヒーが苦手という人にも試してほしい一杯だ。
それ以外にも長岡市の加勢牧場のガンジー牛の牛乳を使った「ガンジーソフトクリーム」(350円)や「ベルツ」の焼き菓子、愛媛県の伝統菓子「パン豆」(420円)、さらに棚を設けて「ツバメコーヒー」がセレクトしたコーヒー関連器具やケトル、水筒なども販売している。
来店客の数やニーズを見ながらメニューも柔軟に変更し、進化させていく考えだ。午前10時から午後7時半まで営業、木曜は定休日。