燕南幼稚園と南保育園を一体化した燕市立で初めての認定こども園「燕南こども園」(鷲沢祐子園長・園児97人)=南3=は5日午前9時半から同園で開園式と入園式を行い、園児97人が新たな園生活をスタートした。
抜けるような青空に恵まれ、親子でちょっとおめかしして登園し、園舎の前で記念撮影したりしてにぎやかな声が響いた。
開園式では上原洋一教育長が式辞で新しいこども園の特徴を話し、「子どもたちの安全な生活、健やかな成長を」と願った。あらためてステージで上原教育長、中山真二市議、大津正行校長の3人でテープカット、園児4人でくす玉割りも行った。
続いて入園式で、鷲沢園長は園児に「この園舎でみんな仲良く元気に遊びましょう」と話し、同園の職員21人を紹介。園児は燕市の子どもの歌「みんなつばめのこども」や「チューリップ」を合唱した。
同園は幼稚園と保育園が連携して一体的な運営を行う幼保連携型の認定こども園。南保育園の園舎を増築、リニューアルした。定員130人。入園した97人の園児は幼稚園36人と保育園61人。燕南幼稚園と南保育園から燕南こども園に移った園児が大半だが