三条信用金庫は9日、春の全国交通安全運動にあわせ、ことしも地域の交通安全に役立ててもらおうと、三条市にカーブミラー5基を寄付した。
午前10時に、同金庫の西潟精一理事長と職員会の保倉孝則幹事長が市役所を訪れ、西潟理事長から国定勇人市長にカーブミラー5基とその設置費と合わせて約50万円相当の目録を手渡した。
同金庫は昭和49年からほぼ毎年、職員会と合同で三条市にカーブミラーを寄付しており、今回を含めて計286基を寄付している。現在、三条市が管理するカーブミラーは2,110基で、にカーブミラーが設置されており、同金庫の寄付総数はその約13.6%になる。
三条市へのカーブミラーの設置要望は、信号機や街路灯とともに多く、寄付を受けたカーブミラーは優先順位の高い順に新設し、今回は直江町1、西四日町4、南新保4、塚野目4、下田長野地内に設置した。
また、同金庫は毎年6月15日の「信用金庫の日」に全店舗で、平成11年度からのボランティア活動の一環として、職員会を中心にカーブミラーの清掃を行っている。三条信用金庫は活動の一環として、全店舗でそれぞれのエリア内の通学路を中心にカーブミラーの清掃やごみ拾いなど美化活動を行い、社会貢献に努めている。