国際ソロプチミスト新潟−茜(本間眞記子会長・会員27人)は、14日午前10時から三条市東公民館で第16回チャリティーバザールを開き、ギフトや日用雑貨などの遊休品や農産物をチャリティー価格で販売する。
販売品は、会員が提供した油や調味料、加茂産のコメ、衣類、スカーフ、バッグ、タオル、洗剤、シーツなど。市場価格の半値以下を基本に値段をつけており、目玉品が並ぶ。
同団体はブータンの子どもたちを支援しており、ブータンのコーナーも設置。同国の障がいをもつ子どもたちのための職業訓練校で手作りした民芸品を販売。チャリティーバザールは品物がなくなったら終わる。
また、チャリティー品のほか、三条商業高校のいかパン屋、三条市の、いからしの里、ともしび工房、加茂市の雪椿の舎の商品も販売する。
国際ソロプチミストとは、管理職や専門職に就く女性でつくる世界的組織で、人権と女性の地位を高める奉仕活動をしている。
新潟−茜のバザールは毎年恒例で、これまでは加茂市や三条市で開いており、昨年は加茂市で開いており、三条東公民館を会場にするのは一昨年に続いて2回目。毎回、開始時間の前から大勢の人が並び、開場から30分くらいで大半の品物が売れるという。
同バザールの収益金を、同団体が運営する「茜奨学金制度」の原資に充て、19期目の今期は新たに1年生2人を加えて計6人の奨学生を支援する。同制度は3月に中学3年生を対象に募集し、進学した高校生を支援する奨学制度。19期の2人を含めこれまでに計19人を支援している。