燕市大曲、燕市児童研修館「こどもの森」で14日、「こどもの森フェスティバル」が開かれ、それにあわせて隣接の燕市交通公園でも初めての「燕市交通公園フェスタ」が行われた。好天にも恵まれて、ゴールデンウイーク並みの人出で大にぎわいだった。
「こどもの森」は、これまでもひとつ、ふたつのイベントを企画したことはあるが、今回は館内に実に13ものブースがずらり。フットセラピーやフラワーアレンジメント、カラーセラピーから、帽子を作る工作、布のコースターのスタンプ染め、ボードゲーム「カロム」と、市内団体などによる親子で楽しめるブースがそろった。
さらに、音楽や大道芸のステージイベントも。この企画に急きょ、燕市交通公園も乗っかり、フリーマーケット5店とミニゲーム、野球バットの木「アオダモ」の苗木10本の植栽も行った。
付近ではサクラが咲き始め、汗ばむような陽気で、家でじっとしている方が苦痛。親子連れがどっと繰り出し、燕市交通公園で人気のゴーカートやサイクルモノレールに行列ができた。「こどもの森」の館内でも順番待ちができるブースが多く、昼ご飯を食べる時間もないブースもあった。
利用者層が似ていながらこれまで「こどもの森」と燕市交通公園でタイアップしたイベントを行ったことはなかった。燕市交通公園の人出は、一年で最大の書き入れ時のゴールデンウイーク並みとのこと。相乗効果で来場者を集めたようで、定番のイベントになりそうだ。