燕市秋葉町3、燕消防署前の中ノ口川左岸のサクラのライトアップが13日夜、始まった。
日中も晴れた初日13日は、夜空に三日月と星も望める雨の心配のない天気。予定の午後6時より1時間ほど遅れての点灯だったが、土手に並ぶ18本のサクラが照らし出されると、カメラを持った人やカップルなどがちらほらと訪れ、脇を通るドライバーも速度をゆるめて通過していた。
花は、巨木は咲きはじめで、数本の若い木は8分咲き。ビューポイントは、燕市文化会館に車を止めて土手を歩き、ライトアップされたサクラを背景に記念撮影を楽しむのが定番でおすすめ。
地元の人によると、県央大橋や燕橋の歩道からの眺めや、対岸からの眺めが撮影ポイントに使われると話していたが、いずれも路上駐車や交通事故には気をつけること、夜間のためマナーを守っての鑑賞が必要だ。
燕の春の風物詩として定着した同所のサクラのライトアップは13日から21日までの予定で、毎日午後6時から11時まで。