県内22の青年会議所からなる新潟ブロック協議会(植木盛久会長)がサッカーで交流する「第13回NBC会員交流サッカー大会 in 燕三条」が14日、燕市吉田ふれあい広場で開かれ、青空の下でゴールを目指した。
毎年恒例の大会で、スポーツ交流はほかにも野球とゴルフを行っている。会場は回り持ちで、今回は燕三条青年会議所(早川滝徳理事長)が主催した。
県内22の青年会議所のうち19が参加。青年会議所メンバーで編成するチームによる「Jリーグ」と、一般も含む編成の「Cリーグ」の2リーグに分けてそれぞれ9チーム、12チームが出場した。試合は「Jリーグ」の決勝、準決勝が12分ハーフ、それ以外は8分ハーフで行った。
あわせて燕三条のPRをと、燕三条アウトドア製品青空展示会や三条プロレス、地域活性化モデルの今井美穂さんも来場してにぎやかに盛り上げた。
年に一度、このときしかサッカーをしないという人もあり、足がついていかなくなって転んだり、足がつったりは当たり前で、多少の故障も折り込み済み。青空に恵まれたのが何よりで、力が尽きるまでへとへとになってい走っていた。
燕三条JCは、サッカーでは常に上位がねらえる強豪。Jクラスでは決勝へ進出し、新潟JCと対戦。やや新潟JCに押し込まれながら0-0で引き分け、勝敗の行方はPK戦にもつれ込んだが、惜しくもこれに敗れ、悲願の初優勝はならなかった。新潟JCは初優勝だった。