21日には第71回分水おいらん道中が行われる燕市・大河津分水の桜土手に隣接する大河津分水さくら公園=五千国=に燕市は、ビジターハウスを建設した。
公園の駐車場部分に建設され、1日に供用を開始した。木造平屋建て206平方メートル、建設費は5,900万円で、半分は国の補助、半分は市費。冬期閉鎖し、毎年4月から11月まで利用できる。
休憩室とトイレ、管理室も備える。利用時間は時期によって異なるが、4月1日から6月30日まで午前9時から午後5時まで利用できる。約600本ものサクラが植えられた公園内の緑の雰囲気を壊さないように、木の風合いを生かした外観だ。
地元の刊行情報の発信地、公園利用者の休憩場所、公園の管理機能をもつ施設として建設。県外からも大勢の観光客を集める1週間後に迫った分水おいらん道中では、大勢の利用が見込まれる。
なお、休憩所を20人以上で利用する場合は、市都市計画課公園緑地係(電話:0256-97-2111・内線312、分水庁舎)へ連絡する。