元三条市議の藤田雄司さん=三条市東新保=が15日午後5時ころ、くも膜下出血で急逝した。76歳だった。
藤田さんは知り合いの葬儀で葬儀委員長を務めるため、16日午前9時に打ち合わせに集まることになっていたが、時間になっても藤田さんが打ち合わせに来ず、電話をしても出ないため、次男の市議、博史さん(43)が家へようすを見に行ったところ、風呂に入って亡くなっていた。前日夕方に風呂に入って亡くなったようだ。
糖尿病が持病で最近も低血糖になることがあったが、ふだんは元気だった。妻とも子さん(73)は昨年9月に脳内出血で倒れて入院、療養中で、藤田さんはたびたび病院へ通っていた。
藤田さんは昭和54年から平成18年まで旧三条市議を7期、合併後の三条市議を1期務め、平成3年から2年余り議長にも就いた。自由クラブに所属した。
通夜は19日午後7時から、告別式は20日午後1時から、出棺は2時でいずれも三条市・VIPシティホール県央。喪主は長男の英樹さん。