カトラリーメーカーの株式会社サクライ(桜井薫社長・燕市物流センター1)は、分水おいらん道中PR隊のキャラクター「きららん」をデザインしたペーパーナイフとエコカップを製作し、21日に燕市分水地区で行われる分水おいらん道中で限定販売する。
ペーパーナイフは長さ21センチの銅製で、柄の先端の部分に「きららん」の顔のイラストを機械彫刻した。顔の向きが違う2種類を1本ずつ製作し、それぞれ3,900円で販売する。
エコカップは、燕市の研磨業者でつくる共同受注グループ「磨き屋シンジケート」が作るステンレス製のエコカップに「きららん」の全身像のカラーのイラストを55ミリ四方のサイズの素材に転写して張り付けたもの5個を製作した。同社の“ハイビジュアルシステム”という技術が施されているという。2,800円。
燕市は、分水おいらん道中のPRにと、さまざまな企業に「きららん」とのコラボ商品の開発を働きかけている。サクライとはツイッターでのつながりを縁に同社からコラボの照会があり、実現した。分水おいらん道中では、分水さくら公園と地蔵堂本町通りで開く「つばめるしぇ」の燕市観光協会のブースで販売する。