21日、三条商工会議所で小物や雑貨など手作り品を販売するイベント「カントリー&クラフトフェスタVol.11」が開かれ、今回も子ども連れの夫婦やカップル、女性同士など幅広い世代の来場者が切れ目なく訪れ、お気に入りの品物を買い求めていた。
主催は、トールペイント家具製造「カントリーブルー」=三条市鹿峠=で、新潟など県内では行われていた手作り品の大きなイベントを県央地域でも開きたいと、2008年4月に初めて開き11回目。年2回、開いており、リピーターと口コミで回を重ねるごとに来場者が増えている。
市街地でもみぞれの降る荒天だったこの日も、季節はずれの寒さのなか午前10時の開場を前に約200人が列を作るほどで、過去最多の来場者でにぎわった。
会場内は、三条、燕をはじめ県内のハンドメイドにごだわる個人や店舗など45店が出店。布小物や雑貨、カントリー木工小物、テディベア、アクセサリー、子供服、ベビー小物、バッグなど、デザインや値段など子どもから大人までが楽しめるさまざまなテーストの作品や商品が並んだ。
人で身動きが取れず、なかなか先に進めないほどの時間帯もあったが、来場者は目当ての店や好みの品を見つけながら、買物を楽しんでいた。次回は12月1日の開催予定。