三条のまんなかの店から自由に情報発信してもらおうと、一ノ木戸商店街のまちのみんなの交流拠点「みんくる」は22日、「三条商店街エリアマップ」を設置した。
マップは縦1.4×横1.9メートルの大きなもので、土間の奥、飲食のチャレンジショップ前の壁に掲げた。三条のまんなか、北三条駅、東三条駅、三条駅の3つを結ぶトライアングルに囲まれた地域を表示した地図だ。
この地図のなかにある各店が発信したいセールや新しい取り扱い商品などの情報を付せんに書いて地図上に張り付けてもらう。地図上に情報をマークするという手法は、インターネットではおなじみだが、あえてアナログにこだわる。情報を発信する人も受信する人も「みんくる」へ足を運んでもらい、文字通り交流してもらうねらいがある。
情報を発信したい人は、事務所のスタッフに一声かければいい。スタッフのまちなか応援マネージャー石本史子さんは、「情報を発信してみたいお店の方はぜひ気軽に利用してみてください」と呼びかけている。問い合わせは「みんくる」(電話:0256-55-1162)へ。