燕市は、5月7日に開庁する新庁舎を27、28の2日間、一般公開して竣工記念イベントを行った。初日は荒天にもかかわらず8千人が来場したが、青空が広がった2日目28日はそれを上回る1万人が来場し、2日間で1万8千人もが訪れる盛況だった。
青空に加えて、2日目のステージイベントは、午前は吉田中学校吹奏楽部の演奏とよさこい3団体の演舞、午後からは飛燕メサイア合唱団と第九を歌おう会の合唱と、出演者が多かったので、その見学に訪れる友人や知り合いも多かった。
前日に続いて650台収容の駐車場も午前中は満杯になり、1階エレベーターの前には行列ができた。かつて新庁舎建設の是否が大きな議論になったが、当時と比べれば市民の反発ははるかに小さくなり、市民の関心の高さが数字にしっかり表れていた。