ゴールデンウイーク後半は子どもたちからふらりと立ち寄って遊んでいってもらおうと、一ノ木戸商店街のまちのみんなの交流拠点「みんくる」=仲之町=では、3日から6日までの4日間、「GWみんくる子ども祭り」を開いて子どもたちに遊びを提供する。
遊びは「ラクガキ」、「けんけんぱ」、「5分で解る!世界の国からコンニチハ」、「ファミコン部屋」、「折り紙」、「三条かるた」、「読み聞かせ」の7つを用意する。
「ラクガキ」と「けんけんぱ」は4日間とも終日、土間で行う。「ラクガキ」は土間に自由にチョークで落書きできる。「けんけんぱ」は土間にチョークで描いたけんけんぱで遊び、“○”を描き足してもいい。落書きが、けんけんぱのスペースを浸食していきそうだが、そこは成り行きしだいだ。
「5分で解る!世界の国からコンニチハ」は、3日の午後1時から4時までと5、6日の午前11時から午後4時までコワーキングスペースで開く。イタリアで働いた経験があるスタッフのまちなか応援マネージャー石本史子さんが先生。英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語の5カ国語で「こんにちは」、「さようなら」、「ありがとう」などのあいさつを本格的な発音で楽しくレッスンする。
「ファミコン部屋」は5、6日の午後1時から3時まで和室で開き、仲良く順番にファミコンで遊ぶ。「折り紙」は3日の午前11時から正午まで、4日の午後1時から4時まで、5日の午前11時から正午までコワーキングスペースで開き、用意した折り紙で自由に遊び、スタッフも指導する。
「三条かるた」は3、4、6日の午前10時半から正午までと6日の午後2時から4時まで和室で開き、先に市内小中学生の絵画を絵札にデザインして完成した三条かるたで対戦。読み札は商店街の人が呼んでくれる。「読み聞かせ」は3日の午後2時からと6日の午前10時半から行い、三条市立図書館職員が絵本などを読み聞かせてくれる。
いずれにしろ、この4日間は「みんくる」へ行けば何かしらの遊びが待っている。ゴールデンウイークは家族と行楽へ出掛ける子どもも多いだろうが、出掛ける予定がない日は「みんくる」へ行けば、そこで出会う子どもたちときっと楽しく遊べるはずだ。
「みんくる」は3月16日にオープンしたばかり。それから1カ月半がたって運営も落ち着いてきた。5日は「こどもの日」でもあり、通りすがりにでも参加できるような遊びで子どもたちを「みんくる」へ呼び込もうと、こども祭りを開くことにしたもので、大勢に来場を待っている。
また、三条マルシェが開かれる6日は「みんくる」のチャレンジショップのカフェ「ツバメコーヒー」でドリンクが全品50円引きで人気のカフェラテはラテアートのリクエストも可能。物品の「TKO」は定番のCOACHやkatespadeのほか、新潟では手に入らないH&MやFOREVER21、GAPなど、1,000円から5,000円台の小物を用意する。